消えた猫が突然姿を現した話。
お元気ですか。ブログの最初に「お元気ですか」と書くの、ぽくてかっこいいです。
うちの家は一階なのだが、よく窓辺にいろいろな猫が来てそこに数分居座って「にゃー」と鳴いて闇夜に消えていく、ということがよくあった。ごはんをあげようと、網戸を開けると逃げてしまうので何もせずただ目を合わせてにこっと笑うだけだった。
また、土手を歩いているときに草むらからぼろぼろの首輪をつけた白黒の黄色い目をした猫が、「にゃー」と鳴いてこちらにすり寄ってくることがあった。決して腹を見せたり隙を見せたりするようなことはなかったが、警戒の中で甘えたい気持ちがあるようで、それを私にすりすりしてきているようだった。幸せだ。
そんな生活が数年ほど続いた時、ぱたっと猫が来なくなった。
前は三匹ほどの成猫が日替わりで来ていたのだが三匹とも来なくなってしまった。たまに猫の喧嘩している声が聞こえるのだが、窓辺には来ない。
最初は「しばらくしたらまたくるだろう」と思っていたのだが、一か月たっても来ない。半年たっても来ない。一年たっても来ない。そして、もう三年たってしまった。
土手を歩いても、公園の裏の駐車場を見ても猫がいない。私が“こうちゃん”という名前を付けた白黒の猫は居なくなってしまった。よく日向で木々を眺めていた姿は、そこから消えていた。会ったときにあげようと思って買ったおやつは、賞味期限を迎えていた。もう会うことはないのだろうか、この街を離れてしまったのだろうか、そもそも彼はもう…など考えていた。
その時この街に、猫の鳴き声が響いた。それは「にゃー」というより「きゅー」といった感じで、すごく高い声だった。私は子猫が迷い込んできたのだろうと、深く考えなかったが何度も鳴き声が聞こえるので家の裏に視線を移した。
彼はそこにいた。大きな駐車場から道路を渡ろうと右を眺めているようだった。もうこの街から離れたもんだと思っていたので思わず目を見開いて口元に手を当ててしまった。
窓を開けて猫の鳴きまねをすると、彼は「きゅー」と云い、進行方向を変えて家の裏に向かってきた。そのまま草むらの雑草の山に飛び込んだ。彼のおちゃめな一面、私は見たことがなかった。いつもクールな顔つきだった彼が、勢いよく雑草に身を投げたのだ。彼は数秒した後雑草の山から出てきてブロック塀に飛び乗り、軽快な足取りで消えてしまった。
でも私は嬉しかった。彼が生きているということが知れただけで幸せだった。
また、気が向いたら「にゃー」って鳴いてくれよ。ちゅーる買いなおしておくからね。
山田亮一が使っているギターグッズを調べてみた。
この前山田亮一(以下、山田)の写真を色々と見漁っていた時、ふとこの写真のストラップが気になった。
これは山田がやっていた前バンド「ハヌマーン」時代のライブ時の写真なのだが、このとき使っていたバーガンディのストラップが白シャツと滅茶苦茶合っていてすごくかっこいいと思った。これを機に山田が使っているギターグッズを調べてみようと思う。
ギターストラップ
まずは個人的メインのストラップから。
このストラップは【ERNIE BALL】というメーカーの「POLYPRO STRAP」という商品だ。山田が使っているのはこの商品のバーガンディというカラーのものだ。名前の通りポリプロピレン製のストラップ。
本題から外れちゃうけどこのPOLYPRO STRAPの「ソフトブルー＆ホワイト」というカラーがめちゃくちゃかわいい。でも俺は山田亮一になりたいからバーガンディを買うぞ、、
ピック
次はピック。山田は恐らく昔からずっとおにぎり型ピックのHEAVYを使っている。
ソースはライブ映像に映っているマイクスタンドに挟んである予備のピック達とファンのツイッター。探したらもっとあるかもだけど俺が見つけたのはこの二つ。ファンのツイートではfenderのピックを使用していた。amazonが在庫なしだったので楽天かYahoo!ショッピングになるかな。うちの近くの楽器屋は置いてなかったけど大きい楽器屋になると置いてるかも。楽器屋だったら一枚づつ買えるしいいね。
追記(2024/1/24)
年末の配信にて、ピックが弦に当たる音がすごく良かったので本人に「何のピックを使っていますか？」と聞いてみたら「今はバズマザーズのグッズで出していたピックを使ってるよ」とおっしゃっていました。
もしかしたらバズマザーズ時代はずっとグッズのピックを使っていたかもしれません。私が見た写真はハヌマーン時代の物だったのでfenderのピックはハヌマーン時代しか使っていなかったかもしれません。そもそもピックにこだわりなくいろいろ使っているかもしれないし。
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カポタスト
カポは【JIM DUNLOP】の物を使っていると思う。
というのも、このメーカーのカポに類似している商品がすごく多いのだ。なので恐らく、という書き方になってしまうが一番近いと思ったのはこのDUNLOPのニッケル製トリガーカポ。
少しまた本題からずれるがこのJIM DUNLOPというメーカー、実はあのスタジオとか楽器屋でよく見る亀のロゴが描いてあるピックを作っているメーカーなのだ。調べるまで全然知らなかった。おぼろげな記憶だがハヌマーンのベース、えりっささんはこの亀のピックを使っていたような気がする。確か。
ギター
ハヌマーン時代、mexico製のフェンダーテレキャスターシンラインの黒を使っているのは有名な話だから詳しい機材の話は全部端折って楽器屋で店員さんから聞いた話をする。実は今現在(2023年8月)fender製品の取り扱いがすごい少なく(難しくだったかな)なっているらしい。だから俺が住んでる県ではシンラインは一本も販売がなかった。都会のほうもっと調べたら何本かはあるかもしれないけど取り寄せになると。木目が出てる方のギターは近くの楽器屋にも置いてあったしネットでも沢山販売しているけど俺は絶対黒じゃないと嫌なのでただひたすら金をためながらその時を待つ。
バズマザーズのおー新世界で使っているアコギはGibsonのB-25というものだそう。
おー新世界以外にも、「理想＆ブルース」に入っている曲のアコギはすべてこのB-25で録ったと配信で言っていた。
山田は基本エレキプレイヤーなので急にアコギに持ち替えると弾きにくいのではと思ったが、このアコギはエレキから持ち替えても違和感がほとんどなく弾きやすいとも言っていた。
こんな感じで終わりかな。調べるときは山田亮一の写真がいっぱい見れて楽しかった。少しは世の中に潜んでいる山田亮一化計画を企んでいる者たちの役に立てていたら嬉しいね。それでは。
